イギリスの大学は、卒業生のエンプロイアビリティ(就職力)を高め、キャリアで成功するために必要なスキルと知識を身につけられる場所として高く評価されています。また卒業生の優れた就職見通しは、イギリスの大学で得られる学位の価値をさらに高め、イギリスを留学先としてより魅力あるものにしています。

タイムズ・ハイヤー・エデュケーションが発表した2026年度の THE Global Employability Universityランキング によると、イギリスの16校が就職市場への準備力の高さで高く評価されました。今回は、将来のキャリアに向けてエンプロイアビリティを高めたいという方に向けて、トップ10にランクインした 8校 と、イギリスで就職しやすい人気科目についてご紹介します。

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雇用主が選ぶ、イギリス大学ランキングトップ10入賞の8校

1. ケンブリッジ大学

ケンブリッジ大学(University of Cambridge)は学生が就職市場で価値を持つスキルを提供し、卒業生に卓越したエンプロイアビリティを与えています。ケンブリッジ大学は伝統的なチュートリアルシステムで知られていますが、教育的な革新も取り入れています。そして厳格な学術的プログラムと有名な教授たちが学生を成功へと導き、学生の批判的思考、革新、そしてリーダーシップを育て、将来の就職や研究に向けて準備を整えます。卒業生はさまざまな分野で影響力のある地位に就いており、その国際的な名声は卒業生のネットワークを通して広がっています。

  • 人気の専攻分野:経済学、法律、サイエンスなど
  • 留学生用授業料(目安):平均 年間24,507ポンド〜63,990ポンド(専攻する科目によって大きく違いがあります。)
  • 入学条件・資格:ケンブリッジ大学では高い学力が求められ、学士課程への進学には高い英語力の証明(通常IELTS)をはじめ、AレベルのA*AA 以上の成績(科目によります)、国際バカロレア(IB)で40〜42点、または国際的に同等のものを達成されていることが求められます。最新の入学条件についてはStudyInにお問合せください。
  • 奨学金:ケンブリッジ大学は、留学生にもPhDを目指す優秀な学生に贈られるCambridge International ScholarshipsとVice-Chancellor’s Awardsをはじめ、Cambridge UK Masters Scholarshipなど様々な奨学金を提供しています。奨学金は頻繁に更新されますので、大学のWebサイトなどでご確認ください。
  • 宿泊施設:ケンブリッジ大学の各カレッジが宿泊施設を提供していますが、その種類はカレッジによって異なります。ほとんどのカレッジがケンブリッジ市内に家やフラットを所有しています。また民間の宿泊施設をお考えの場合にもアコモデーションサービスにサポートを求めることができます。

2. オックスフォード大学

オックスフォード大学(University of Oxford)は、生涯にわたる優れたキャリアサポート、アドバイス、専門的なそしてリソースを提供しています。最新の学生調査によるとオックスフォード大学の研究学位を持つ卒業生、その約80%が就職し、仕事に就いていないのはわずか3%以下という結果が出ました。就職した卒業生の多くが、教育、研究と開発、または医療業界で大学院レベルの仕事に就いています。その半数以上の卒業生は現在の仕事が将来のキャリアプランと繋がっている、またこんな仕事に就きたいと思っていた夢のキャリアそのものだと感じています。さらに調査によると89%の卒業生が現在の仕事は意義のあるものであり、学んだ知識を活用していると考えていることがわかりました。オックスフォード大学卒業生は有給の仕事に就いている卒業生の割合が高く、幅広い業界でのキャリアで 優れたエンプロイアビリティが証明されています。

  • 人気の専攻分野:MBA、人文学、法律、など
  • 留学生用授業料(目安): 平均 年間 37,380 ポンド〜62,820ポンド(専攻する科目によって大きく違いがあります。)
  • 入学条件・資格:オックスフォード大学では高い学力が求められます。学士課程で条件付きオファーを獲得するには求められている英語力の証明(通常IELTS)をはじめ、A レベルで A*A*A または AAA、(科目によって異なります)、国際バカロレアで 38 ~ 40 点、または国際的に同等のもの。専攻する科目によって異なりますので、入学条件について詳しくはStudyInにお問合せください。
  • 奨学金:オックスフォード大学では大学院課程で学ぶ日本の留学生を対象としたオックスフォード神戸奨学金など、実績や状況に応じた様々な奨学金が提供されています。奨学金は頻繁に変更されますので、大学の奨学金ページでご確認ください。
  • 宿泊施設:通常、1年目はオックスフォード大学のカレッジ38校の宿泊施設を提供されます。これらのカレッジは、学生寮としての役割だけでなく学部生の指導にも大きな責任を負っています。カレッジの建物はほとんどが中庭でつながっており、中世の建物からとても現代的なものまで様々なものがあります。

3. インペリアル・カレッジ・ロンドン

活気のあるロンドンにキャンパスを持つインペリアル・カレッジ・ロンドン(Imperial College London)は、高度なスキルを求められるキャリアを見つけるための、豊富なチャンスを提供しています。この大学はキャリアの発展をサポートできるよう、さまざまな取り組みを積極的に行っています。トーク、ワークショップ、そして模擬面接など定期的なキャリアイベントを開催。学生と雇用主のネットワークを育み、価値のあるスキルを身につけられるよう働きかけています。インペリアル・カレッジは 卒業後3年まで 卒業生にキャリアサポートを提供し、専門的な試みを通じて継続的な指導とサポートを行っています。またこの大学は起業家精神と国際企業へアクセスを重視し、学生のキャリアにとって非常にメリットのある環境を作り出しています。

  • 人気の専攻分野:医学、工学、科学など
  • 留学生用授業料(目安):平均 年間 41,000ポンド〜43,300ポンド(専攻する科目によって大きく違いがあります。)
  • 入学条件・資格:インペリアル・カレッジ・ロンドンの修士課程への入学要件は必須科目や成績など各専攻科目によって異なりますが、非常に高い競争率を持つ大学の一つであり、優秀な成績は必須となります。必要な入学条件・資格について詳しくはStudyInへお問い合わせください。
  • 奨学金:インペリアル・カレッジ・ロンドンの留学生が利用できる奨学金には、Women in Finance Scholarship、Imperial Excellence Scholarship、Forte Fellowships for Womenなどがありますが、奨学金は頻繁に更新されるため詳細は大学ホームページをご確認下さい。
  • 宿泊施設:宿泊施設は現在、学生寮が20カ所あり、そのほとんどがロンドンのサウスケンジントン地区とチェルシー地区に位置しています。これらの学生寮はカレッジでの宿泊施設が保証されている大学の1年生に優先的に提供されています。それ以上の学年、また大学院生が民間の施設を使う場合、プライベート・ハウジング・オフィスによるサポートも可能です。

4. ロンドン・スクール・オブ・エコノミクス

ロンドン・スクール・オブ・エコノミクス(London School of Economics、LSE)はその名声によって、卒業生のエンプロイアビリティを高め、トップの雇用主たちを惹きつけています。LSEの厳格なアカデミックプログラムは、卒業生に求められるスキルと知識を身につけさせ、影響力を持つ卒業生の連携は 価値のあるネットワーク作りと、メンターシップの機会を作り出しています。この大学の優れたキャリアサービス部門は個別のガイダンスやインターンシップ、ワークショップを提供し、競争の激しい就職市場に向けて学生が十分に準備を整えられるようサポートしています。このLSEの優れた包括的なサポートシステムは優れたエンプロイアビリティに貢献しています。

  • 人気の専攻分野:経済学、社会学、法学など
  • 留学生用授業料(目安):平均 年間 28,900ポンド〜39,900ポンド(専攻する科目によって大きく違いがあります。)
  • 入学条件・資格:LSE の修士課程に入学する場合、学士号で2:1 (60-70%)、またはGPAが 3.3〜3.5 (88-90%)、そしてIELTSスコア7.0以上、などが必要になります。コースによって要件が違うため、詳しい入学条件・資格につきましてはStudyInにお問合せください。
  • 奨学金:LSEの学部生向け奨学金は成績に基づいて授与され、修士課程の新しい学生約 19% が、LSEの奨学金を獲得することに成功しています。奨学金制度は、実績に応じたものやニーズに応じたものなど様々あり、その都度更新されておりますので詳細は大学ホームページをご覧ください。
  • 宿泊施設:LSEの学生寮への入居は、入居申し込み締切期限までに宿泊施設を申し込んだ1年生の全員に保証されています。またロンドン大学のパートナー機関とアコモデーションオフィスが、幅広い宿泊施設から、それぞれの条件に最適な滞在先を探すサポートをしています。

5. マンチェスター大学

イギリス国内トップクラスの大学、マンチェスター大学 (University of Manchester)は 卒業生の就職の見通しが良いことから、国内外の雇用主から高い評価を受けています。学生と卒業生は キャリア開発のための優れたキャリアサービスを利用可能であり、仕事で即戦力となる卒業生を輩出していることで知られています。またマンチェスター大学は 英国トップクラスの新卒採用雇用主によって注目されている大学の一つ(2026年度、The Graduate Market)であり もっぱら試験の結果だけに焦点を当てるのではなく、学生の独立した批判的思考力と分析力を育てることに力を入れています。

  • 人気の専攻分野:ビジネス、マーケティング、MBAなど
  • 留学生用授業料(目安):平均 年間  30,500ポンド〜37,800ポンド程度(専攻する科目によって大きく違いがあります。)
  • 入学条件・資格:修士課程に入学する場合、イギリス大学の学士号で2:1または同等の成績、総合でIELTSスコア7.0以上(各セクション6.5)、などが必要になります。詳しい入学条件・資格につきましてはStudyInにお問合せください。
  • 奨学金:大学では留学生に教育学部で修士課程フルタイムコースのオファーを保持する方に提供されるManchester Institute of Education Master’s Bursaryをはじめ多様な奨学金を提供しています。詳しくは大学ホームページをご覧下さい。
  • 宿泊施設:多彩な宿泊施設と8000以上の部屋を提供し、留学生には在学期間を通して、その他多くのサービスと同様に大学運営の宿泊施設入居を保証しています。

6. キングス カレッジ ロンドン

1829年に設立されたキングス カレッジ ロンドン(King’s College London、KCL)はイングランドで最も歴史ある大学の一つであり、法学、人文学、社会科学、医療など様々な分野で卓越した学力を発揮しています。KCLには、医学教育と訓練を提供するティーチング・ホスピタルが三つ提供され、世界150カ国の27,000人以上の学生からなる活気あるコミュニティがあります。そして理論物理学者のピーター・ヒッグスや南アフリカの聖公会司祭、また人権活動家として知られる神学者であったデスモンド・ムピロ・ツツなど、素晴らしい12人のノーベル賞受賞者を輩出しています。

  • 人気の専攻分野:経済学、政治学、社会科学、法学、ビジネス、医学、など
  • 留学生用授業料(目安):平均 年間 27,000ポンド〜37,680ポンド(専攻する科目によって大きく違いがあります。)
  • 入学条件・資格:KCLの修士課程コースにはイギリスの学士号2:1以上、または同等の資格、GPAは65%、英語力の証明(通常IELTS)などが必要になります。コースによっては、特別な要件が必要な場合がありますので、StudyInにお問合せください。
  • 奨学金:キングス カレッジ ロンドンでは、国内および留学生にさまざまな奨学金を提供しています。頻繁に変更されますので、詳しくは大学ホームページをご覧下さい。
  • 宿泊施設:学生はキングス・カレッジ・ロンドンまたはロンドン大学が所有する学生寮に入居が可能です。全ての宿泊施設は、地下鉄のゾーン1・2というロンドン中心地にあります。また民間の賃貸フラット等を希望される方は、学生サポートスタッフのアドバイスも受けられます。

7. ユニバーシティ カレッジ ロンドン(UCL)

UCLキャリアはユニバーシティ カレッジ ロンドン(University College London, UCL)の学生や新卒が、成功したキャリアを掴むための手厚いサポートを提供しています。世界をリードする大学の一つとして定評のあるUCLは各学生が選んだ分野のキャリアに向けて実践的なスキルと批判的思考を身につけられることを重視しています。またUCLの多彩な業界とのネットワークはインターンシップ、メンタリングのサポート、包括的なキャリアサービスへのアクセスなどによって 豊かなキャリアチャンスを生み出し、卒業生達はトップ雇用主たちに高い人気を誇ります。さらに関連する仕事を見つけるサポートや応募のプロセスを通したサポート、履歴書、面接スキル、適性テストを向上させるためのリソースも提供しています。

  • 人気の専攻分野:医学、科学、法律
  • 留学生用授業料(目安):UCL大学院の場合、平均 年間 39,000ポンド〜46,000ポンド(専攻する科目によって大きく違いがあります。)
  • 入学条件・資格:UCLの修士課程コースへの出願条件として、イギリス大学学士号で2:1または同等の成績、GPA: 3.0 ~ 3.3点、または 55 ~ 60%、英語力の証明(通常IELTS)などが必要となります。出願要件は希望する専攻により異なりますので、詳しくはStudyInにご相談ください。
  • 奨学金:UCL ではUPCSEまたは UPCHプログラムに入学した学生のためのUPC Progression Scholarshipsなど様々な奨学金を提供しています。奨学金は頻繁に更新されますので、大学ホームページをご覧下さい。
  • 宿泊施設:学部1年生と大学院生には、宿泊施設が保証されます。食事付きホール(学生寮)や自炊タイプのスチューデントハウス、ロンドン大学に所属する他のカレッジと共用の寮(食事付き)、大学のパートナー機関が提供する賃貸アパート等が提供されています。

8.セント・アンドリューズ大学

セント・アンドリューズ大学(University of St Andrews)は卒業生の雇用主とのネットワークを強化し、卒業生の優秀な能力を育てることに専心しています。そのキャリアセンターとCAPOD (キャリアと自己啓発センター)は、協力して学生が必要となる雇用されうる可能性を伸ばすスキルと能力を育てるサポートを提供。センターは雇用主と積極的に関わり、最新の採用に関するトレンドについて、常に十分な情報が得られるようにしています。またセント・アンドリューズ大学は学生がイギリス国内トップレベルの学術的な経験を得られる大学として常に認められ、高等教育統計局によるとセント・アンドリューズの学生のうち96%が卒業後6ヶ月以内に就職、またはさらなる進学をしているという優れた結果が出ています。

  • 人気の専攻分野:国際関係学、物理学、コンピュータサイエンス
  • 留学生用授業料(目安):平均 年間 33,000ポンド〜40,000ポンド(専攻する科目によって大きく違いがあります。)
  • 入学条件・資格:修士課程コースへの出願には、国際バカロレアで 36 ~ 38 点、GMAT 590 またはそれ以上、IELTSスコア7以上などが必要です。コースによっては、特別な要件がある場合がありますので、StudyInにお問合せください。
  • 奨学金:優秀な留学生に向けたInternational Excellence Scholarshipをはじめ、をはじめ多数の奨学金を提供しています。詳しくは大学ホームページをご覧下さい。
  • 宿泊施設:大学は市内の学生寮に4,000以上の部屋を持ち、そのうちの約40%は食事付きです。入学許可申請書を期限までに提出することを条件に、大学1年生全員に宿泊施設の提供を保証しています。

上記のトップ10ランクインの大学以外にも質の高いキャリアサービスを提供し、雇用主との優れたネットワークを持つイギリス一流大学は多数あります。一人ひとりの留学目的に最適な大学を見つけましょう。またイギリス大学では、高い雇用可能性を持ち、やりがいのあるキャリアへと導く、様々な科目があります。そのいくつかをご紹介しましょう。

【イギリスで就職しやすい学位を知りたい!】

1. 医学と歯学

医学と歯学のコースは、卒業後6か月以内の就職率が99.4%という素晴らしい就職率を誇ります。卒業生は、麻酔科医、心臓専門医、歯科医、一般開業医などの多彩なキャリアに就くことが可能であり、年収は平均30,000ポンドから50,373ポンドとなっています。

2. 医学関連の科目

理学療法、健康調査、薬学など医学関連の分野は、卒業後6ヶ月以内の就職率が95.3%と非常に高くなっています。卒業生は、食事療法士、栄養士、作業療法士、理学療法士としてやりがいのあるキャリアを探求することが可能で、約34,137ポンドの収入の見込みがあります。

3. 教育

教育を学んだ卒業生は約94.4%という非常に優れた就職率を誇り、また更なる進学を目指すというオプションもあります。キャリアとして幼児教育、小学校の教師、ティーチング・アシスタントなどが含まれ、教育専門家の収入は約19,000ポンドとなっています。

4. 建築

建築学の卒業生は、卒業後6ヶ月以内に約90.1%という高い雇用率を持ち、キャリアとして建築家、CAD技術者、都市デザイナーなどの分野で活躍しています。建築の分野は約27,000ポンドの収入が見込まれています。

5. 法学

法学の卒業生は卒業後6ヶ月以内に約89.9%という安定した就職率があり、進学するという選択肢も。キャリアには事務弁護士、調停者、法廷弁護士などが含まれます。法学のキャリアで期待できる収入は約25,000ポンドです。

このように将来のキャリアに向けて卒業生のエンプロイアビリティを高める様々な学位がイギリス一流大学で提供されています。イギリス大学留学で、キャリアの可能性を最大限広げましょう。上記の他にも魅力的なコースを提供する多数のイギリス大学がございます。まずはStudyInにお問い合わせください!

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FAQ よくある質問

最新(2026年)のTHE Global Employability Universityランキングによると、イギリスのケンブリッジ大学は、雇用主からの評価でも非常に高く、世界ランキングで上位、さらにイギリス国内第1位にランクイン。学術の卓越性による素晴らしい評判と産業界との密接なネットワークによって卒業生の高いエンプロイアビリティに貢献しています。

イギリスでは、オックスフォード大学、ケンブリッジ大学、インペリアル・カレッジ・ロンドンなどのイギリス 名門 大学が就職率、また卒業生の成功したキャリアによって有名です。

2026年の The Graduate Market リポートによると、上記の大学以外で雇用主が注目している大学として、バーミンガム大学、ノッティンガム大学、ウォーリック大学などがランクインしています。

科学、技術、工学、数学を含むSTEMの学位は、イギリスでも高い需要があります。これらの分野は、技術と科学の進歩の最前線に居続けるという国のコミットメントを反映し、多くの業界に対応しています。

全ての就職希望者は、その仕事に応募する際にそれまでの成績や経験、面接の結果によって判断されます。しかし ラッセルグループ所属大学の学位は、雇用主や業界から高く評価される場合があるでしょう