留学や海外進学を計画している皆さんに、IELTSに関する重要なお知らせが公式よりアナウンスされました。

この度、IELTSは試験形態を見直し、2026年中旬より従来のペーパー版による試験提供を終了することを決定しました。今後はコンピューター版へ一本化される予定ですが、一部の受験者の希望により、新しい選択肢も導入されます。

この記事では、IELTSの新たなテスト形式の情報に加えて、注意点もご紹介します。変更点を正しく理解して、今後の対策に備えておきましょう。

参考記事:IELTS公式サイト – Updates to IELTS test delivery

Ielts Digitalization One Skill Retake News Image

IELTSペーパー版が終了へ

世界的なニーズと満足度の調査に基づき、IELTSはすべてのテストをコンピューター版で実施する方針に切り替わります(※具体的な時期は国によって異なります)。
これにより、これまでの「問題冊子と解答用紙」を使った4技能の試験スタイルは、原則として選べなくなります。

新オプション「Writing on Paper」の導入

「ライティングだけは手書きの方がいい」という一部の受験生のために、新しいオプションが用意されました。それが「Writing on Paper」です。

この新オプションでは、コンピューター版の試験の中で、ライティング・セクションのみ、紙に手書きすることを選択できるようになります。これは、手書きの方が自信を持って実力を発揮できるという方のためのオプションです。

手書きでもタイピングでもスコアの公平性は完全に保たれることは実証済みなので、どちらかが不利になることはありません。ご自身の実力をより発揮できる方を選択しましょう。

従来どおりの公平性

1科目のみ再受験できる、One Skill Retake(OSR)も引き続き利用可能です。新オプションの「Writing on Paper」を選んだ場合もOSRは利用可能ですが、その際は再受験時も同様に、手書き形式で受験する必要がある点に注意しましょう。

その他にも、拡大文字、点字、読唇術など特別なサポートが必要な場合は、従来どおり公平性を期して継続します。

【重要】今後のIELTSの注意点

ビザ用(SELT)は完全デジタル化

英国ビザ(UKVI)などの申請に必要なSELT(Secure English Language Test)については、前述の手書きオプション(Writing on Paper)はなく、完全にデジタル形式のみとなります。

ペーパー版で取得したスコアの有効期限

現在、すでにペーパー版で取得しているスコアにおいては、有効期限(通常2年間)が終了まで引き続き有効です。

まとめ:これからのIELTS対策

2026年半ばを境に、IELTSはコンピューター版によるデジタル化に完全移行します。ライティングだけ紙という選択肢は残るものの、リスニングやリーディングは画面上で試験を受けることになります。

今後は、これまで以上にデジタルデバイスでの操作に慣れておくことが必要になるでしょう。

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