「看護師として世界で活躍したい」「イギリスで看護学を学びたい」と考えている方はいませんか?
看護学発祥の地ともいえるイギリスは、世界トップクラスの看護教育を提供しており、国際的なキャリアを目指す方にとって非常に魅力的な留学先です。この記事では、イギリスで看護学を学べるおすすめ大学5校をご紹介します。

この記事でわかること
- イギリスで看護学を学ぶメリット
- 看護学でおすすめのイギリス大学5校の特徴と強み
- イギリスの看護学コースへの出願ポイント
なぜイギリスで看護学を学ぶのか?
看護学は、看護師・助産師・専門看護師など、多彩でやりがいのある職業への道を開く学問です。人々の生涯にわたるヘルスケアやメンタルケアの専門家として、社会に貢献できる仕事に就くことができます。
イギリスは、フローレンス・ナイチンゲールが近代看護の礎を築いた国であり、世界の看護教育をリードしてきた歴史を持ちます。NHS(国民保健サービス)という世界最大規模の公的医療制度を擁し、臨床現場での豊富な実習機会があることも大きな強みです。
看護学コースでは、臨床スキルの習得はもちろん、患者ケアに必要な知識・ストレスの多い環境への対処法・チームワークなどを実践的に学びます。NMC(看護助産師協議会)の認定を受けたコースを修了することで、イギリスの登録看護師として資格を取得することができます。
Expert View
“イギリスの看護留学の最大の魅力は、1年次から最前線で行われる臨床実習にあります。世界最高峰の現場で即戦力となるスキルが身につく反面、高い専門性のある分野だからこそ、通常の学部進学よりも厳しい条件が課されます。そのため、通常の学部進学よりも、英語対策や面接・書類の準備は早めに進めておきましょう。” – Yoshiyuki Suzuki, Counsellor, StudyIn.
看護学でおすすめのイギリス大学5選
*出典:QS世界大学ランキング2026(分野別・看護学)/「−」は当該ランキングの対象外または順位非公開
1. キングス・カレッジ・ロンドン(ロンドン大学)(King’s College London / KCL)

キングス・カレッジ・ロンドン(ロンドン大学)のフローレンス・ナイチンゲール看護・助産・緩和ケア学部(Florence Nightingale Faculty of Nursing, Midwifery & Palliative Care)は、1860年にフローレンス・ナイチンゲール自身が設立した世界初の看護学校を前身とする、世界最高峰の看護教育機関です。
QS世界大学ランキング2026(分野別・看護学)では世界第2位・イギリス第1位にランクインしており、その教育・研究水準は世界トップクラスです。
提供されるコースには成人看護学・メンタルヘルス看護・子どもの看護・助産学などがあり、学士課程では登録看護師(RN)としてのトレーニングを受け、NMC(看護助産師協議会)の登録条件を満たす資格を取得できます。ロンドンの複数の大規模教育病院と連携した豊富な臨床実習も大きな強みです。
出典:キングス・カレッジ・ロンドン公式サイト
2. サウサンプトン大学 (University of Southampton)

サウサンプトン大学(University of Southampton)は、QS世界大学ランキング2026で世界第87位にランクインする研究集約型大学です。看護学分野でも国際的に高い評価を受けており、理論と実践をバランスよく学べるカリキュラムが特徴です。
3年間の看護学BSc(Hons)では、最先端のインタラクティブ技術研究室・患者シミュレーター・病院や地域での臨床実習を通じて、多様な現場で即戦力となる看護師を育成します。看護学の複数の専門分野から1つまたは2つのプログラムを選択することが可能で、自分の関心に応じたキャリアパスを設計できます。
3. エディンバラ大学 (The University of Edinburgh)

エディンバラ大学(The University of Edinburgh)は、1956年以来イギリスで最初期から看護学の学位を授与してきた、看護教育に深い伝統を持つ大学です。QS世界大学ランキング2026では世界第34位、THE世界大学ランキング2026では世界第29位にランクインしています。
4年間の看護学コース(BSc(Hons)Nursing)を提供しており、修了後は成人看護師としてNMC(看護助産師協議会)への登録が可能です。また学士課程に加え、修士課程プログラムや専門的な開発コースも充実しており、キャリアアップを目指す方にも対応しています。スコットランドの首都エディンバラのダイナミックな医療・研究環境で学べる点も大きな魅力です。
4. ノッティングガム大学 (University of Nottingham)

ノッティングガム大学(University of Nottingham)の看護学BSc(Hons)は、QS世界大学ランキング2026(分野別・看護学)で世界トップ100にランクインしており、コンプリート大学ガイド2026ではイギリス国内第8位の評価を受けています。
成人看護コース(Nursing: Adult BSc Hons)では、イギリス最大級の教育病院のひとつであるクイーンズ・メディカルセンターでの実習を含む9回以上の臨床実習が1年次から用意されており、早期から豊富な臨床経験を積むことができます。オプションで年3次には新生児看護・疼痛管理・がんケアなどの専門科目も選択可能です。
国際学生の英語力要件はIELTS 7.0(各セクション6.5以上)で、全コースがNMC(看護助産師協議会)の認定を受けています。
出典:ノッティングガム大学公式サイト
5. グラスゴー・カレドニアン大学 (Glasgow Caledonian University)

グラスゴー・カレドニアン大学(Glasgow Caledonian University)のBSc成人看護学プログラムは、安全で効果的な患者中心のケアを提供できる看護師の育成を目的としています。
医療機関や地域の関連機関と連携しながら、常に変化する複雑な看護環境に対応できる実践力を養います。コースの約50%が病院・地域での臨床実習で構成されており、多様なテクニックとアプローチを実際の現場で習得することができます。スコットランド最大の都市グラスゴーに位置し、活気ある医療現場での学習環境が整っています。
イギリスの看護学コースへの出願ポイント
イギリスの看護学コースはすべてUCAS(英国大学入学志願サービス)を通じて出願します。競争率が高いコースが多いため、出願準備は早めに始めることが大切です。
- 英語力:多くの大学でIELTS 7.0以上(各セクション6.5〜7.0)が求められます
- 面接:看護系コースでは面接が必須の大学が多く、ケアに関する経験や志望動機を問われます
- NMC認定:卒業後にイギリスで看護師登録を希望する場合、NMC(看護助産師協議会)認定のコースを選ぶことが必須です
- 健康診断・DBS審査:入学前に健康診断と犯罪歴審査(DBS)が必要な大学がほとんどです
詳しい出願条件は各大学の公式サイトで最新情報をご確認ください。
StudyInがイギリス看護学留学をサポートします
イギリスの看護学コースへの出願を検討している方は、ぜひStudyInにご相談ください。志望校の選定からパーソナルステートメントの作成・UCAS出願・ビザ申請まで、経験豊富なコンサルタントが一貫してサポートします。
奨学金に関する情報提供やビザ手続きのサポートも行っており、東京(恵比寿)・大阪の両オフィスおよびオンラインでご相談いただけます。
よくある質問(FAQ)
イギリスで看護学を学ぶには何年かかりますか?
イギリスの看護学学士課程(BSc Hons)は通常3〜4年間です。エディンバラ大学のようにスコットランドの大学は4年制が一般的です。修士課程(大学院)は1〜2年間となります。
イギリスで看護学を学んだ後、日本で看護師として働けますか?
イギリスでの看護学位取得後に日本で看護師として働くには、日本の看護師国家試験に合格する必要があります。詳しくは厚生労働省や日本看護協会の最新情報をご確認ください。
イギリスの看護学コースに必要な英語力はどのくらいですか?
多くの大学でIELTS 7.0(各セクション6.5〜7.0)以上が必要です。看護・医療系は英語力の要件が他のコースより高めに設定されているため、出願前に各大学の公式サイトで要件を確認することをおすすめします。
イギリスの看護学は国際学生も出願できますか?
本記事でご紹介した大学はいずれも国際学生の出願が可能です。ただし、コースや入学年度によって状況が変わる場合があるため、必ず各大学の公式サイトで最新情報をご確認ください。