カナダはODA(政府開発援助)の主要供与国のひとつであり、国連・世界銀行・赤十字・MSFをはじめとする国際機関・NGOとの産学連携が充実しています。また先住民(First Nations・Inuit・Métis)との協働研究や「Truth and Reconciliation(真実と和解)」のプロセスを通じた実践的な開発学の教育環境は、カナダならではの強みです。
開発研究の分野では、MSc in International Development Studies(国際開発研究修士課程)が特に充実しており、ジェンダーと開発・資源管理・農村農業開発・持続可能な生計などの専門分野を深く学ぶことができます。カナダ大西洋岸という独自の地理的条件を活かした海洋・沿岸コミュニティの開発研究も大きな特色のひとつです。
マギル大学の開発研究は、Institute for the Study of International Development(ISID:国際開発研究所)を中心に展開されており、経済・政治・社会・環境の各分野を横断した学際的なプログラムを提供しています。アフリカ・アジア・ラテンアメリカなど世界各地でのフィールドリサーチの機会も豊富で、国連・カナダ国際開発庁(Global Affairs Canada)などの国際機関との連携も充実しています。
マニトバ大学(University of Manitoba)はQS世界大学ランキング2026で世界第601〜650位圏にランクインするウィニペグの総合研究大学です。カナダ中部に位置するという地理的特性を活かし、先住民コミュニティ・北極圏・農業開発などの開発研究分野で独自の強みを持っています。
人文学・社会科学・法学などの多様な学部との連携による学際的なプログラムが充実しており、特に先住民(First Nations・Inuit・Métis)との協働研究と「Truth and Reconciliation」の実践的な取り組みを中心に置いた開発学の教育環境は、カナダの中でも際立った特色です。農村・都市開発・食料安全保障・ジェンダー研究などの分野でも高い評価を受けています。
トロント大学(University of Toronto)はQS世界大学ランキング2026で世界第29位にランクインするカナダを代表する世界トップクラスの研究大学です。QS世界大学ランキング2026(分野別・社会科学&マネジメント)ではカナダ最高位を維持しており、開発研究分野でも国際的に高い評価を受けています。
Munk School of Global Affairs and Public Policy(ムンク・スクール)を中心に、国際開発・政策分析・グローバルガバナンスの分野で世界をリードする教育・研究を提供しています。国連・世界銀行・カナダ外務省などの国際機関・政府機関との連携も非常に充実しており、在学中からグローバルなネットワーク形成が可能です。
提供プログラム:BA(国際関係・開発研究)・Master of Global Affairs(MGA)・PhD
5. ブリティッシュ・コロンビア大学(University of British Columbia / UBC)
UBC(University of British Columbia)はQS世界大学ランキング2026で世界第40位にランクインし、QS世界大学ランキング2026(分野別・社会科学&マネジメント)では全カナダの大学の中でトップ30圏内に位置する世界トップクラスの研究大学です。太平洋岸に位置するという地理的強みを活かし、アジア太平洋地域・先住民コミュニティ・環境開発の研究で国際的な注目を集めています。
Institute for Resources, Environment and Sustainability(IRES)やSchool of Public Policy and Global Affairs(SPPGA)を中心に、環境・資源・持続可能な開発に関する世界最先端の研究教育を提供しています。フィールドワーク・コミュニティパートナーシップ・学際的な研究アプローチが強みです。
はい。カナダの対象プログラムを修了した留学生は、Post-Graduation Work Permit(PGWP)を申請することで、修学期間と同等(最長3年間)のオープン就労許可を取得できます。カナダでの就労経験は、Canadian Experience Class(CEC)などを通じた永住権申請に活用できます。